業務改善助成金とキャリアアップ助成金の違いを解説!対象と金額に注意

【公開日:2025年9月2日(火)】

最低賃金の引き上げに対応する助成金には、複数の制度があります。
今回は「業務改善助成金」と「キャリアアップ助成金 処遇改善支援 賃金規定等改定コース」の違いを解説します。


✅ それぞれの助成金の特徴

◆ 業務改善助成金(最大600万円)

  • 最低賃金の引き上げをきっかけに、設備投資等を行う企業向け
  • 支給額は対象人数や経費により変動
  • 申請タイミングが早いほど有利

◆ キャリアアップ助成金 処遇改善支援 賃金規定等改定コース(1人あたり最大7万円)

  • 非正規社員の待遇改善を目的とした制度
  • 雇用契約書・賃金台帳の整備などが必要
  • 雇用保険加入や継続雇用の実績があることが前提

🚨 どちらにも共通する「タイミングの壁」

どちらの制度も、「事前に準備・申請する」ことが絶対条件です。
「賃金上げました」「機械買いました」ではアウトです。


💡 各務原での申請事例と注意点

五島欣路社会保険労務士事務所では、これらの助成金申請を毎年多くサポートしています。

特に最近は「対象にならない条件」を知らずに申請してしまうケースが増えています。

・短期雇用契約ばかり
・申請内容と現場の実態が合っていない
・提出書類の整備が不十分

こういったことで不支給になることも多いため、専門家への事前相談が重要です。


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👉 次回予告(第3回):
「申請直前のチェックポイントとよくある失敗事例」もお楽しみに!

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