令和8年度の業務改善助成金、来年こそ活用したい――
そう考えている企業様に向けて、今回は申請時に失敗しないための「社労士の視点」をお届けします。
✅ よくある申請失敗パターン
◆ パターン1:賃上げの“根拠”が書面で示せない
- 「口頭では説明できるけど、書類にできない」
- 「賃上げはしてるけど、規則と整合していない」
このようなケースでは、審査段階で否認されることもあります。
◆ パターン2:機器購入が先行しすぎてしまう
業務改善助成金では、「計画の承認前」に購入したものは対象外です。
先に設備を買ってしまうと、申請ができなくなるので要注意です。
◆ パターン3:制度の変更に就業規則が追いついていない
新しいシステム導入や業務フローの変更に合わせて、
就業規則の整備や届出を忘れているケースが意外と多いです。
✅ 社労士が関与するとここが違う!
◆ 1. 申請フローを逆算したスケジュール調整
- 設備業者との連携
- 見積書・契約書の整備
- 申請書類の整合性チェック
◆ 2. 審査基準に則った書類の表現方法
- 「どう書けば通りやすいか」ではなく
- 「どう書けば事実が正しく伝わるか」を最重視しています
◆ 3. アフター対応も想定
- 助成金の支給後に必要な報告書類
- 実績とのズレがあった場合の修正対応
- 助成金の記録保存義務の注意点
✅ 「社労士に相談すべき?」と思ったら
助成金は、要件を満たしていても不支給になることがあります。
その原因は、ほとんどが書類の不備や申請の順序ミスです。
📞 ご相談はお早めに!
五島欣路社会保険労務士事務所(各務原)では、
申請前から支給決定後までトータルでご支援いたします。
📞 電話:058-389-8050
📠 FAX:058-322-5245
🌐 https://www.goshimasr.com
📱 LINE ID:@ypq7779x
👉 次回シリーズもお楽しみに!
育児休業や高齢者雇用などの最新助成金情報もご案内予定です。

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