前回までの記事では、有給休暇の取得義務や管理方法について解説しました。今回は、有給取得を進めるための工夫と、関連する助成金制度の活用についてお伝えします。従業員の働きやすさを向上させつつ、企業のコスト負担も軽減するチャンスです。
有給取得を促すための工夫
計画的付与制度の導入
事業の繁閑に合わせて、有給を事前に割り振る「計画的付与制度」は、業務への影響を最小限にしながら取得を促進できます。労使協定の締結が必要ですが、確実な取得管理に有効です。
有給取得推進日の設定
週末や祝日と組み合わせた「有給取得推進日」を設けることで、従業員に取得を促すことができます。社内カレンダーに明記するだけでも効果があります。
助成金の活用で取り組みを後押し
両立支援等助成金(年次有給休暇の取得促進コース)
一定の要件を満たし、有給取得の促進に取り組んだ企業に対して、助成金が支給されます。要件や金額は年度によって異なりますが、実績のある制度です。
制度導入や研修実施の費用も対象に
有給制度に関する社内研修やマニュアル作成、管理ツールの導入費なども支給対象となることがあります。
【各務原市対応】実例とサポート内容
助成金を活用して社内制度を整備した例
ある製造業では、有給取得が進まなかった課題に対し、計画的付与制度を導入し、助成金で社内研修費と管理ツール導入費をまかないました。
社労士が行ったサポート内容
制度導入の流れを整備し、労使協定の締結、助成金申請の代行、従業員向けの説明会をトータルで支援しました。
まとめ|有給取得促進と助成金のダブル効果を
有給取得率を高めることは、従業員満足度と法令遵守の両立につながります。助成金を上手に活用し、負担なく制度整備を進めましょう。
社労士に相談するメリットと次の一歩(お問い合わせ案内)
有給取得促進の制度設計から、助成金申請まで一貫サポートが可能です。各務原市の企業様向けに初回相談無料で対応しています。お気軽にご相談ください。

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