昔の技能実習生研修を思い出しました

以前、監理団体から依頼を受け、技能実習生受入れ時の労働法研修の講師を担当していました。

研修は午前10時から12時まで、午後1時から3時までの計4時間です。

当時は中国からの技能実習生が多く、その後はベトナム、ミャンマー、インドネシアなど出身国も変わっていきました。

最低賃金の説明になると、

「私が働く県の最低賃金はいくらですか」

という質問をよく受けました。

当時は地域差も今より大きく、皆さん自分が働く地域の賃金にとても関心を持っていました。

私が担当していた監理団体は、製造業、建設業、農業、水産業、飲食業など幅広い業種の受入れを行っていました。

飛騨牛を扱うお店もありましたし、九州地方の農家の話を聞くこともありました。

農業では夏場の熱中症を避けるため、朝早くから仕事を始め、昼間の暑い時間帯は休憩を取るという話も印象に残っています。

また、今でも覚えているのは昼食のことです。

実習生の皆さんは、自分たちで昼食を作っていました。

お昼が近づくと教室の外まで良いにおいが漂ってきます。

どんな料理を作っていたのかまでは覚えていませんが、その香りと皆さんの楽しそうな様子は今でも記憶に残っています。

4時間の研修でしたが、毎回不思議と打ち解けることができました。

休憩時間には日本での生活への期待や不安を聞くこともありました。

最近、顧問先でも技能実習生や外国人材の話題を耳にすることが増えました。

そんなこともあり、時々あの頃の研修を思い出します。

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